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「プロジェクト未来遺産2019」に登録される!
2019年12月27日
日本ユネスコ協会連盟さんが行っています「プロジェクト未来遺産2019」に、草木谷を守る会の活動「秋田の聖農・石川理紀之助の教えの継承と「草木谷」の環境保全活動」が秋田県第1号として登録されました!
「プロジェクト未来遺産」は、“未来へ伝承すべき遺産”として、100年後の子どもたちに地域の有形・無形の文化や自然を残し、伝えていくための「未来遺産運動」として行われています。
この登録をはげみに、リキノスケのことばである『寝ていて人を起こすことなかれ』、『世にはまだ 生まれぬ人の 耳にまで ひびくはこれの かけ板のおと』、『樹木は祖先より借りて子孫に返すものと知れ』の教えを忘れず、よりいっそう活動に取り組んで行きたいと思いますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【選考理由】
長年放置されていた「草木谷」を水田として復元し、積極的に学校と連携しながら、環境教育を推進している活動は、非常に重要な取り組みである。さらに、地域の漁業、農業に携わる関係者と連携し、郷土愛の醸成を通じて、活性化を目指す取り組みは、地域との連携モデルとして高く評価できる。さらに、秋田の聖農と言われる石川理紀之助の精神をもとに、草木谷を中心とした自然環境が保全され、八郎湖の水質改善が実現することに大きな期待が寄せられる。