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 「田んぼの楽校」収穫編

2018年11月02日

里山保全と八郎湖の環境保全に取り組む、特定非営利活動法人 草木谷を守る会(代表理事:石川紀行)は、11月17日(土)9時から、潟上市立大豊小学校体育館にて、石川翁の志と夢を受け継ぐ、潟上市立大豊小(校長 徳原 雅彦 氏)5年生(54名)の環境学習「田んぼの楽校」収穫編を行います。

 
 今年で12年目を迎える「田んぼの楽校」は、郷土の偉人 石川理紀之助翁が明治時代に貧農生活を実践した地「草木谷」にある約10アールの田んぼで、無農薬・無化学肥料で環境に配慮した農作業体験と自然観察を行う大豊小5年生の環境学習のひとつです。
 今回、実りの秋に感謝の気持ちを込めて、大豊小5年生が1年間育てた餅米(たつこ餅)を使い、餅つきをし地域の方々へ振る舞います。そのほか、5年生による1年間の活動報告や、縄結い体験なども行います。
 本事業は、20数年間耕作放棄され荒廃していた草木谷を田んぼとして復元し、周辺の里山や下流にある八郎湖の環境を意識した、農作業・自然観察などの体験を通じて、里山の役割、下流の八郎湖の現状などを学ぶ場にもなっています。