石川翁ゆかりの地草木谷で里山と八郎湖の環境保全活動


 

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石川翁ゆかりの田んぼ「草木谷」で、翁の功績や自然環境と人のつながりを学びながら、地域住民や学生らがともに栽培した酒米「秋田酒こまち」で醸した純米吟醸酒「草木谷からの爽風」穏やかで心地良い吟醸香と、良質な米の旨味。米造りに携わった多くの人々と、石川翁の思いが込められた、とびきりの純米吟醸酒です。
 


弘化2(1845)年~大正4(1915)年。秋田県を中心に貧村の復興に生涯を捧げ「聖農」と仰がれる。秋田県潟上市の郷土文化保存伝習館(石川翁資料館)には足跡を示す多くの書や遺品が収められ、理紀之助が晩年を過ごした庵なども現存している。 


石川翁が45歳(明治22年)のとき、貧農を救済するためと、自身の誠意を世の農民に理解してもらうために、人里離れた山峡の痩地9反歩を耕し、貧しい農家経営の実態を把握するため、3年間寝泊まりした由緒ある地です。